私の一刺しが貴方の最後：アニメイテッド ブラックアラクニア

本日はトランスフォーマー アニメイテッドより、
ディセプティコンの諜報工作兵、ブラックアラクニアをご紹介。（タカラトミー：2415円）
一応、ウチでのビースト祭の第二弾でもありますよ～
※今回紹介するものは日本国内版です。

私の一刺しが貴方の最後。

ディセプティコンの女性戦士、ブラックアラクニア。
新種のテクノオーガニックミュータントの彼女の誕生にはある悲劇的な事件が隠されている。
オートボットへの復讐を誓うブラックアラクニアは大型フックを振りかざす。
闇の世界の支配者である彼女は今日も暗闇からオートボットを狙っている。

恐らくアニメイテッドシリーズでも最も哀しい過去を持つＴＦの一人。
元々はオートボットでしたが、ある事件をキッカケに有機体と機械が融合した今の姿になってしまい、
それ以降は素顔を仮面に隠しディセプティコンに参入します。
出典元はビーストウォーズシリーズのブラックウィドー（海外名：ブラックアラクニア）。
彼女もまた元サイバトロンのデストロンデストロンでした。
ちなみに最終的にビーストウォーズシリーズにおけるブラックウィドーは、
シルバーボルトの説得（ラブアタックともいう）によりサイバトロンに戻ります。
はたしてアニメイテッドでは・・・？




ブラックアラクニア：パッケージ

デラックスクラスのパッケージはお馴染みのブリスターパック形式。
ムービーシリーズを意識してか、全体的にクールな印象のパッケになっています。




ブラックアラクニア・ビーストモード：フロント＆バックビュー

ビーストモードはサイボーグな蜘蛛。
ロボットモードでの手が見えてしまってはいますが、それは・・・もう・・・ねぇ！（何
黒+紫のボディに金色が良い感じに入っててかなり良い感じです。



ブラックアラクニア・ビーストモード：フェイスアップ

シンプルながら、中々カッコイイですね。
アゴがボールジョイントで可動します。



腹部のフックは蜘蛛の糸のように伸ばす事ができ、
ユニットのスイッチを押すとゼンマイで巻き取られます。



フックには自重を支えられるくらいのホールド力はあるので、
写真のようなディスプレイも可能です。
ただし、万が一の場合もあるので長時間であったり、
高い所で飾っとくのは控えた方が無難です。

それでは、トランスフォーム！




ブラックアラクニア・ロボットモード：フロント＆バックビュー

・・・！？　なんぞこれー（黙
非常に女性らしいプロポーションです。
歴代ウーマンＴＦの中で最もセクシーじゃないかと思います。
少なくとも私がこれまで見てきた変形ロボットの中では最も女性らしいスタイルです。

変形機構も脛を中心に脚の半分をぐるっと半回転させたりと、
中々面白い変形をします。



ブラックアラクニア・ロボットモード：フェイスアップ

無印BW期のブラックウィドーの頭部デザインに近いですね。
特徴的な４ッ目が彼女がミュータントであることを物語っています。




フックは腕や背部にマウントすることができます。






ブラックアラクニア・ポージング

脚の形状が少し特殊なのでやや立たせづらいですが、
腰可動もあり、可動範囲は広いので色々なポーズをとることができます。
バランスさえ取れば、ブラックアラクニアの代名詞ともいえるハイキックもできます。



では、まとめを。

ロボットモードは非常に女性らしいスタイルであり、
両モードともほとんど破綻のない高いレベルのプロポーションを実現しています。
後ろ姿も自然に仕上がっている辺り、流石としかいいようがありません。

中々人を選ぶデザインではありますが、非常にオススメの一体です。
ちゅーか、アニメイテッドはホントにハズレがなくていいですねー。

以上、ブラックアラクニアでした。