新バイオニクルの世界観紹介シリーズの第5回は、オコート島に古くから伝わる2人のマスクメイカーの伝説についてです。
伝説 / The Legend
ストーリー:
遠い昔、神秘の島「オコート島」では全てのものが調和を保ちながら存在していた。
そこは驚くほど美しい場所だった。
マスクメイカーとして知られる2人の兄弟は、島のエレメントパワーを用いてパワーマスクを作っていた。
エキームとマクータの兄弟はそれぞれ、「創造のマスク」と「制御のマスク」と呼ばれる特別なマスクを持っていた。
兄弟は島の住民であるプロテクター達に多くのマスクを提供したが、その中でもエキームの作るマスクが最も優れていると評価された。
マクータはエキームを嫉妬し、ある危険な計画を立てた。
マクータは神聖な掟を破り、全てのエレメントパワーを併せ持った「究極のマスク」の制作に手を染めましました。
完成した究極のマスクをマクータが身に付けると強力なパワーが大地を振るわせた。
その光景を目にしたエキームはマクータのマスクをその顔から叩き落としたが、とてつもない衝撃波が発生し、2人は深き眠りへと落ちていった。
そして時は流れ現代に至るが、この時に何処かへと失われた3つのマスクは、今もなお誰かに発見される日を待ち続けている。
エキーム / Ekimu
遥かな昔にオコート島に存在したマスクメイカー(マスク職人)兄弟の片割れ。
優れた技量の持ち主で、非常に質の高いマスクを作る事が出来る。
プロテクター達は彼の作るマスクを大いに評価し、
現在も各村の長が代々受け継いでいる。
兄弟であるマクータの暴走を止めた際の衝撃で昏睡状態に陥り、オコート島のどこかで
今もなお深い眠りについているされる。
マスク:
・創造のマスク / Mask of Creation
L詳細不明。
L旧バイオニクルではアータッカが使用。(関連性があるのかは不明)
マクータ / Makuta
遥かな昔にオコート島に存在したマスクメイカー兄弟の片割れ。
マクータもまた熟練したマスクメイカーであったが、自分よりも高い評価を受けるエキームに嫉妬し、神聖な掟で固く禁じられている複数のエレメントパワーを併せ持った「究極のマスク / Mask of Ultimate Power」を制作する。
完成させた究極のマスクは大地を振るわせるほどの強力なパワーを発揮したが、エキームの決死の攻撃によってマスクを引きはがされ、その際に発生した衝撃で3つのマスク(創造のマスク、制御のマスク、究極のマスク)は島のいずこかへと散らばり、マクータもまたエキームと共に深い眠りについた。
なお、旧バイオニクルにおけるマクータ(テリダックス)との関連性は不明。
マスク:
・制御のマスク / Mask of Control
L詳細不明。
・究極のマスク / Mask of Ultimate Power
L複数のエレメントパワーを併せ持った禁断のマスク。
COMMENT
No Title
新タフーのクリアのマスクのように、何かの限定とかにならないといいなあ・・・