・44015 エヴォウォーカー / Evo Walker ($9.99?)
エヴォウォーカーは4脚かと思いましたが3脚戦車の模様。
試作版と比べ、キャノンの上の装甲とミニフィグの腕のクリアタイルにプリントが加えられ、キャノンと装甲にあったランプ(回転灯?)がオミットされています。
腕のタイルは空中に投影されたディスプレイ(兼・操作盤)を表現したもののようですね。
宣材画像が出てきた事で各マシーン用に使われているヒーローフィグ用の座席パーツも鮮明に見えます。座席パーツにはキャノピーと操縦桿を取りつけるジョイントがあり座席自体を固定する為に裏面にHFシリーズ恒例のボールジョイント受けが付いている様子?
フィグの固定方は依然として謎ですが、レバーだけではグラつきそうなので、フィグのアーマーと座席を直接固定する何かはあるような気がします。(無難にポッチとポッチ穴?)
ヴィランのミニフィグは上下でセパレートできるようで、黒い部分の後部に凹型のスリットが見えるのでもしかしたらポッチにも対応してるかも?
試作版のパッケージ上部のイメージイラストは(ブリーズを除いて)ストーマーの色違いのものが割り当てられていましたが、製品版では個別のイラストが描き起こされています。
バイオニクルやエクソフォースなど、アメコミ調の絵がレゴのパッケージに用いられるケースは今や少なくないですが、このようなリアルタッチなものが採用されるのは珍しい気がします。
シリーズ名ないしキャッチコピーである「INVASION FROM BELOW」のロゴも決定稿のものに差し替えれています。かすれたような文字と、噛み合わせた牙のような「V」と「A」の文字が印象的。
エヴォウォーカーのイメージイラストは「トンネルのような所から無数に湧いてくるヴィランをエヴォが食い止める」といった内容でしょうか?
ヒーローのデザインが、セット化を度外視した密度のあるカッコいいものになっていて、フィグだけでなくいつものサイズのも欲しくなりますw
・44017 ストーマーのフリーズマシーン / Stormer Freeze Machine ($14.99?)
以前の画像ではパッケージの寸法に合わせた関係でやや縦長に圧縮されたような感じになっていますが、今回の画像ではフリーズマシーンがかなり丸みを強調したデザインになっている事が分かります。
試作版からの変更点はキャノピーのプリントと武器のアモベルトの追加、冷凍光線エフェクトの成形色の変更の3点で、オミットされた要素は無さそうに見えます。フリーズマシーンは他のロボットスーツに比べてやや特徴が少なかったのでアモベルトの追加は賢明な判断だと思います。
パッケージのイラストは基本的に試作版と同じですが、2本出ていた光線が1本になっていたり、ヴィランが描きかえられたりと細かく変更されています。
・44018 ファーノのジェットマシーン / Furno Jet Machine ($14.99?)
他のロボットスーツとは異なり、ジェットマシーンだけはヴィラン収容カプセル(?)が縦向きに装着されているんですね。この配置だとフタを開けた時にヴィランが逃げちゃいそうな気がしますがそれを言うのは野暮って事でしょうか?w
試作版からはキャノピーと炎の成形色の変更と、サーチライトの形状の変更、そしてミニフィグ用の武器がスパナから光線銃と消火器(?)への置き換えが行われています。
個人的に気になっていたキャノピー横のショルダーアーマーの成形色はフラットシルバー・・・でしょうか? 相変わらず宣材画像からフラットシルバーとパールダークグレーの成形色の判別は難しいですね;
武器の刃は普通の赤のようで、つまるところジョーブレードのそれと同じものの模様。
イメージイラストは「光線銃でヴィランを一網打尽にするファーノに迫る黒い影・・・」といった感じ。それにしてもこの光線銃、凄ンごい威力ですねw
・44019 ロッカのステルスマシーン / Rocka Stealth Machine ($14.99?)
試作版からキャノピーの色が変更され、ミニフィグ用の武器も光線銃に加えてスパナとハンマーが追加されています。キャノピーの色がオレンジからトランスブラックに置き換えられた事で全体的により引き締まった印象になっていますね。
肩に使われているショルダーアーマーは画像を見る限りでは黒のようで、コアハンター以外での供給が行われるのは嬉しいところ。
あと、セットには直接関係しませんが、パッケージアートの背景はマクヒーローシティの一般人が描かれているのが見て取れます。レゴのセットでこういったものが描かれるのは珍しい気がします。HF:IFBは折角のミニフィグスケールなので一般人のフィグ化や基地アイテム・ドロップシップなどの周辺アイテムも発売されたら面白そうな気がするのですがはたして。
イメージイラストはステルスマシーンがヴィランを迎撃するシーン。ロッカ目線のアングルやキャノピーの裏側に表示されるディスプレイも描きこまれていて臨場感があってイイですね!
HF:IFBは、セット的にはメカがメインなワケですが上部のイラストは一貫してミニフィグ(ヒーロー)の目線で描かれているのが大変興味深く、色々考察してみると面白いかもしれません。
・44022 エヴォのXLマシーン / Evo XL Machine ($24.99?)
試作版からの変更点はアーマー・キャノピー・コンテナへのプリントの追加とキャノピーの成形色が変更されているぐらいでしょうか。
やはり足首は可動をオミットした割り切った構造の模様。保持力のある足首を作ろうとすると構造が複雑化し、それに伴ってコストがかかるのは分かるのですが、それでも足首はポージングさせる時のキモとなる部位なのでなんとか頑張って欲しかったところ。(まぁ、足首が動く代わりに膝が動かないシステム系ロボセットみたいになっても困りますが・・・;)
イメージイラストは襲い来るヴィランに反撃すべくXLマシーンに向かって走るエヴォが描かれています。奥行きを出すと同時にXLマシーンの巨大感を強調したアングルが良いですね。(なんとなく回想に出てくるコヨーテタンゴっぽい描かれ方なのは・・・気のせい?w)
COMMENT
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今度のヒーローファクトリーも、楽しみです!