今日は
レゴ ニンジャゴーの最新シリーズより「
70500 カイのファイヤーロボ」をレビュー。
(今回、肩のアーマーは位置は管理人の好みでちょっと変えています。付属のシールは未使用。)
ミニフィグは赤い忍者「カイ」とワルワルサムライの偵察隊員が入っています。
カイの頭巾は前シリーズと同じですが、今回のボディは黒基調のややシブめなデザイン。
頭巾や着物の金色部分はメタリック系の塗料が使われています。
ワルワルサムライは上から「将軍」「ウォーリアー」「刀隊」「偵察隊」といったランクが設定されており、カイのファイヤーロボには最下層の偵察隊員が入ってます。こういった階級設定があるとコレクター心がちょっとくすぐられますね(笑)
偵察隊員は他よりも身長が低く、脚は子供などに使われる非可動の短いタイプが使われています。
赤い菅笠や矢筒はちょっと珍しいパーツです。
カイの左目には傷が描かれています。
口のシワも合わせて実際のキャラクター年齢よりも上に見えるかも?
ワルワルサムライの顔は歌舞伎メイクがモチーフでしょうか。
カイは後述のファイヤーロボの剣を持たせる事も可能です。
ワルワルサムライには武器としてボウガンが付属。
搭乗位置がかなり特殊なファーヤーロボ。
背面はやや寂しいですが、四肢ががっしりしていますし、左腕の指が独立して可動したりと、このクラスのロボット系製品の中ではかなり充実しています。
洋ロボ特有の量産型としての趣もあるのでグレー系で組んでミリタリー的な装飾にしても面白そう。
四肢にはヒーローファクトリーのフレームとアーマーパーツが使用されています。
HFのアーマーがシステム系セットで使われるのは初でしょうか。
赤のsize3アーマーは3.0シリーズ以来リリースされていないのでやや貴重。
膝関節は省略されていますが元々脚の短いデザインなので意外と気にならないです。
フィグとの対比はこんな感じ。
劇中のロボの全高はだいたい4~5メートルということになるのでしょうか。
搭乗スタイルはこれまた珍しい立ち乗りスタイル。
左腕にはファイヤーブレードを装備。
ブレードには特にホールド用のジョイントは設けられていないのでロボの指で直接保持します。
このファイヤーブレードの他にライトニング・アイス・アース属性のブレードが存在し、4つ集めて黄金神殿に納める事で黄金ロボを起動する事ができるそう。
左腕は4連砲になっています。手首側にあるのはセンサーでしょうか?
私は非人型のメカはこういう武器が直結された方が好きなので良い感じだと思います。
巨大な正義を討て!ワルワルサムライ!!(物理的な意味で)
というわけで「
70500 カイのファイヤーロボ」でした。
まだまだ日本人ウケするデザインではないですが、個人的には結構好きです。
最低限の関節は可動しますし、パーツ内容も新ブラケットや裏面がポッチのタイルが3枚も入ってたりして良い感じですね。
HFアーマーがシステムで採用されたのは非常に画期的で、これをキッカケにシステムのファンがヒーローファクトリーに、ヒーローファクトリーのファンがシステムに興味を抱くような流れができてくれると嬉しいトコロ。
バイオニクルの頃のパーツよりもヒーローファクトリーのパーツはシステムとの親和性が高くなっているので積極的に使っていって欲しいですね。
Amazon.jpでは早々に売り切れてしまって以来、中々再入荷されないのが残念。
定価1575円の小規模セットなので近場の玩具店で買っちゃうのもアリだと思います。
同シリーズの
黄金ロボが入ってる
70505 天空の黄金神殿の方は1月19日は再入荷するようなんですけどね。
こちらは33%offで再入荷分の予約受付中。
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