パッケージはBREAK OUTシリーズと同じビニールパックタイプ。
BREAK OUTではパッケージ上部にファスナーの図案が描かれていましたが、今回は特にそういったデザインは施されていません。
BREAK OUTシリーズのパッケージ裏はギミック紹介が中心でしたが、BRAIN ATTACKシリーズでは合体モデルの紹介が中心となっています。
下部にはバイザーの開閉ギミックの紹介と、ゲーム紹介、そしてレゴで馴染みの「誤飲の恐れあり」という注意喚起の文が書かれています。
パケ裏で明らかになっていますが今シリーズの合体モデルはヒーロー側が主体の模様。
BREAK OUTシリーズの合体モデルは敵側主体かつ奇をてらったようなデザインのものが殆どでしたが、子供としては「手持ちのヒーローをより強くしたい!」と思うのが普通なのでこちらの方が需要はありそうですね。
インストにはBRAIN ATTACKのストーリーを示唆する4コマ漫画が掲載されていて、最後のコマには公式ページのムービーへ誘導するQRコードが描かれています。
試しに手持ちのスマホで読み込んでみましたが、まだBRAIN ATTACKの動画はアップされていないようでボルティックスの紹介ムービーが表示されました。
左側はお馴染みのパーツリスト、右側には既にApp Storeで配信が開始されているカメラアプリの紹介となっています。
注目のバイザーパーツも詳しくレビューされています。
どうやら後部のクリップで開閉させるようですね。
形状もカッコよく、これをベースにオリジナルのヘッドを作るのも面白いかも。
頭頂部にはシャフト穴も開いているのでパーツとしての使い勝手も良さそうです。
ブリーズの新ヘルメットは基本的なディティールを踏襲しつつも、ややふっくらしたラインでデザインされています。
インナーヘッドはグラトリアンだとばかり思っていましたが、なんと新規パーツが起こされています。
グラトリアンヘッドよりもややコンパクトになり前面にはシャフト穴が設けられています。(前面のシャフト穴はヴィランのフェイスパーツを装着する為のものだそう)
目・口・鼻といったディティールは省略され、素顔というよりもどちらかといえば目の集光用のパーツといった印象ですかね。
グラトリアンヘッドの方が大きいため新ヘルメットは装着できない模様。
逆に新インナーヘッドに旧来のヘルメットを装着することはできるようですね。
ちなみにバイザーを展開するとこんな感じ。
新ボディアーマーのコアをはめる部分にはファンのようなモールドが彫られている模様。
ひょっとしてヒーローコアが放出してるのって荷電粒子ですか?w
完成形はこんな感じ。
やはり脚が長くなった分等身が上がっていますね。
胸部の情報量も増えてノッペリ感は減ったように思います。
背面には盾をマウントする為のジョイントが設けられています。
総評としては、デザイン云々以上にインナーフェイスパーツの変更について賛否が分かれそうな印象。
フィギュアとして見るとやはりヘルメットの下に素顔があった方が面白く、また個人的にはマルムのように素顔が露出するデザインのヘルメットも好きなので、今後そういったデザインの頭部が出なくなる(出せなくなる)というのも残念です。
しかし一方でパーツとして見た場合、顔としてもパーツとしても不評だった2.0インナーフェイスとは異なり、接続個所が多く特定の何かを連想させるようなモールドを排除した新ヘッドはパーツとしては「グラトリアンヘッドよりもパーツとしては使いやすい」と断言できそうです。
COMMENT
No Title
日本で発売されたら、全部買いたいですね。
お財布に相談もしなければなりませんが。
>ILTWAJPさん
年末にはShop@Homeにも登録されたので年明け頃には海外の広い地域で流通し始めたようですね。
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