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駅前帝国メガトロニア

レゴ ヒーローファクトリー/Herofactoryとバイオニクル/BIONICLEで作品制作しつつ、ヒーローファクトリーシリーズの最新情報をお届け。 その他、ゾイド、トランスフォーマー、メダロットなども。

   

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保持アームとリフトアーム雑談



パワーアシストスーツの肩を支える保持アームをリフトアームに変更しました。
このタイプのリフトアームを使うのはかなり久しぶり…というか、下手するとWebにアップした作品では初かもしれません;

以下、余談。
リフトアームはテクニックにおける基本ブロック的な立ち位置のパーツ。
テクニックから派生したバイオニクルは必然的にテクニック系パーツとの接続の相性が良く、特にニクルの誕生当初はニクル系パーツの種類が乏しかったので、パーツチョイスの選択肢を増やすために積極的に取り入れられていた印象があります。

さて、そのテクニックシリーズですが、90〜00年頃のビームからリフトアームへの転換などはあったものの、シリーズ開始以来パーツもセットも終始一貫して"機能"を重視したデザインで展開し続けています。
その一方、バイオニクルは(特にピラカ以降は)"機能"よりも"造形"を追求する方向へ舵を切って行った結果、両者は接続面でこそ非常に相性がよいものの、ニクルから見た場合は造形面で、テクニック側から見た場合は機能面で、大きくギャップが生まれ、それぞれの特性を強く反映したパーツ(テクニックなら大型のリフトアームやビーム、バイオニクルならカノイや装甲パーツ)はなかなか共存しずらい環境になっていると思います。

…とまぁ、小難しく書きましたが面倒臭くなってきたので要点だけ言うと、「ぶっちゃけリフトアームのツルツル具合やボコボコとペグ穴が空いた(造形的な面での)デザインを"そのまま"ニクルのフィールドに持ち込むとダサいよね!」と。
少なくとも私はそう思っている故に、もし自分が使うならペグ穴を埋めたり他の部位との情報量や情報の質の調整など相応の工夫が必要になると考るのですが、そもそも私が好んでいた小~中型の作品にはそもそもテクニックパーツの大半がサイズオーバーだったり、バイオニクルの後期は暗色が多用されたこともあって、それなら"つなぎ"として使うコネクタ類以外は工夫してまで導入しなくてもいいかなと思ってたわけですね。

ただ、ヒーローファクトリーになってからはパーツのディテールやカラーパレットがテクニックやシステムに近付いてきましたし、イエローやオレンジなどはまだHF系パーツの種類が少ないので向き合っていかないといけないのかなぁと思う今日この頃でした。

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