Bioniclers' Nestに「
6230 ストーマー XL / Stormer XL」のレビューを掲載しました。
とにかく上半身のボリューム(というか横幅)が凄いです。
ストーマーは頭部パーツがバイオニクル系統のシリーズとは思えないほど「普通にカッコいい」という奇跡を身に纏ったスーパーヒーローなので、多くの日本人ニクラーによって俺化されてきたわけですが、それのどれもが「スマート」イメージで仕上げて来たのに対して、本家本元のレゴ社はあえて(「あえて」なのか?)超ゴリマッチョにリファインしてきた(実は1.0の体型にくらべるとスマートだったりしますけども)のは個人的にはとても興味深いです。
同じ胸部パーツを用いているモデルにはハルクがいますが、ストーマーXLはハルクよりも1ランク上の製品規模ということもあって、脚部にもパーツが割かれている分こちらの方がトータルバランスでは上でしょうかね。
ただ、脛周りがもう少し密度感のある構成だとよかったんですが、まぁ定価約25ドルでこのサイズだとこれくらいが限界かしら?
設定的にはストリンガーとバルクが所属するアルファチームのリーダーであるストーマーですが、他二人がいつもよりもカラフルなのに対して、ストーマーはシールを張らない状態だとかなりシンプルな色合いなのがちょっと寂しいかなぁ・・・(まぁ、プリント入れられるよりは10倍はマシですが)
逆に「『BREAK OUT』のヒーローはカラフル過ぎてヤダ!」という人(いるのか?)は丁度いい色合いやもしれませんね。
パーツ取りとしては、今のところストーマーXLにしか入っていないパーツがかなりあるので一個は押さえておきたいですね。
装飾系パーツは足や偵察ドローンと胸部ぐらいですが、真に注目すべきは脇や脛に使われている新規ジョイントパーツかもしれません。
こういうパーツはある日突然に必要になるのがレゴビルドの常なのでニクラー諸兄は買い逃しなきよう。
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