Bioniclers' Nestに「
6203 ブラック・ファントム/Black Phantom」のレビューを掲載しました。
写真を撮ったのは国内発売前だったはずなのですが今さらの掲載;
資料的な意味合いで見て頂ければ幸いです。
構成はファイヤー・ロードをやや簡素にした感じですが、肩アーマーや胸部アーマーなどの新パーツ群によってメリハリのあるボディバランスになっており、造形面ではむしろ改善されているくらいといえるでしょう。
基本的に既存の組み方・パーツの使い方のみで組まれているので、新しい発見的な部分には欠けますが、まぁこれは従来の製品よりも価格が安いのですから仕方ないですかね。
パーツ構成はアーマー・装飾系のパーツが多くて良い感じ。
ただし、パーツ取りとして見る場合、黒いアーマーを中心にトキシック・リーパと被っているので、腿部や胸部の装飾パーツ(もっとも、後者はコア・ハンターにも入っていることが判明しましたが)や武器あたりが差別化のポイントとなりそうな感じ。ダークレッドのフレームが特徴的ではありますが、大型フレームが中心なので用途が限られてしまうのがちょっと残念。いずれはダークレッドのアーマーも出ないものでしょうか。
後、ブラック・ファントムのブレードの刃には個体差があるようです。
製造ロットにによる個体差なのか、単なる色ムラなのかは分かりませんが、色の濃い方はカンザンブリック経由で海外から取り寄せたものに、色の薄い方は国内での発売から一ヶ月ぐらいした頃に買ったセットに入っていました。
トランスブライトグリーン調の刃の発色のよさに感心していただけに、2個目のブラックファントムで色の薄いタイプに遭遇した時はちょっとガッカリですなあ・・・
まぁ、トランスネオングリーンに近い色なのでそっちに合わせる時には重宝しそうな気もしますが、偶数買いしても同じ色味のパーツが偶数個揃わないリスクがあるのが、やはりツラいところ;
昨日もちょろっと書きましたがぼちぼち廃盤らしいので購入を検討されている方はお早めに。
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