6200 Evo × 2 ＝ ?

Bioniclers' Nestの作品投稿掲示板にてHF4.0発売記念の「マッシュアップ祭」を開催中という事で、6200 エヴォをサックっとニコイチしてみました。

今回は6200エヴォを2個使用。実質作例と言えるシロモノなので、あまり変なトコ攻めて他の方の遊ぶ余地（=ネタ）を潰しちゃうのも良くないと思い低価格な製品かつ「製品+α」くらいのデザインで組んでみました。基本的な構成はエヴォのままにパーツを足したり組み方を工夫する事で弱点をカバーしたり、印象を変えたりという感じですね。

2.0、3.0が新規格のインナーヘッドだった為、ここ最近なりを潜めていた手法でしたが、4.0からグラトリアンヘッドに回帰したので、お約束がてらヘルメットを前後逆にするというニクラーの基本テクを使用。
胴体は変にいじるより素のままの方がカッコいい気がしたので、前部はそのままに側面や背部を工夫する感じで。
腕は製品版を２個買ったらまずやるであろうダブルキャノンスペシャル仕様に（笑）
しかし、エヴォの胴フレームは肩幅が狭いタイプなであるゆえに「そのまま頭身を上げると華奢に見えてしまう」という弱点があります。球形ショルダーアーマー付けてもこの弱点はあまり解消されないので、腕フレームとHFアーマーSize5を組み合わせて肩幅が広く見えるようにしました。
脚は最初はそのまま延ばたのですが、等身や上半身とのボリュームのバランスがかなりアレな感じになってしまったので獣脚にしてバランス調整しています。



肩はこんな感じの構造。
「この組み方って割と盲点じゃないかなー」と思ってニヤニヤしてますがいかがでしょう？脇が45度ぐらいしか開けないのが弱点と言えば弱点ですが45度開けば割となんとかなっちゃうので採用。パーツ制限無しの環境下であれば胴体を工夫する事でもうちょっと動くようになる気もします。HF5.0では角ばったタイプのショルダーアーマーも出るようなので幅が広がりそうです。

製品のままだと胴体横の空洞が気になってしまうのですが、そこは余ってた手錠パーツをフレームに通してカバー。これは先日トイフェアで展示されていたHF5.0のバルクからアイデアを得ていたりします。



背面の処理も抜かりなくやっています。



背面のアーマーは股間部分のジョイントを活用して接続。このジョイントも意外と盲点かもしれないですね。私もペグとかシャフトを使える環境下だったら無視していたと思います（笑）




余ったパーツ達。
汎用性の高いTB受けパーツが残ってしまったのがちょっともったいない感じですが、TBジョイントが一か所も空いてないという。
胴フレームもニコイチの際は背面埋めに案外役に立つ事が多いのですが今回は接続にすら至らず。（使えたらポイント高かったんですけどねー） まぁ、「エヴォ×２」でも非人型を作る際には用途が見出せるやもしれません。




「1290円ライン２個」という事で最初は「形になるのか？」という不安もありましたが、やってみると意外と色々出来る感じですね。普段はペグとかシャフトがあるのでフレームに設けられているTBジョイントとかを軽視しちゃいがちなのですが、思いのほか活かせるシーンもあって面白かったです。肩アーマーのアイデアなんかは通常のビルドにも活かしてみたい感じ。



Bioniclers' Nestでは作品投稿掲示板にてマッシュアップ祭開催中です。
ペグ・シャフト類も10個までなら使えるルールにしてあるので気軽にどうぞ。

以上、6200 エヴォを２個使ったマッシュアップ作品でした。