=開発経緯=
それ以前の機体に比べ速度と稼働時間に大きく優れたコートダスターであったが、
山岳地帯等とは相性が悪く、その性能を十分に発揮する事が出来ずにいた。
その為、前線ではより走破性に優れた機体の開発が求められ、当機が開発された。
=機体解説=
【調査中】
久々に小型メカを作りました。
以前作った恐鳥メカ・コートダスター同様にバイク風の動物メカです。
(そういえばこのところ、サソリ、サカナ、恐竜、また恐竜と、動物型メカばっかりですねー)
コートダスターが長距離移動能力やスピードを重視している機体であるのに対し、
こちらは走破性を重視した局地戦に強い機体といったイメージ。
カラーリングに関しては胴体に使っているパーツの関係でホワイト×ダークグレーに。
ライダーが降りるとこんな感じ。
可動部に関しては膝が曲がりませんが、それ以外の関節箇所は可動。
また、ハンドルがフリーの状態では首を左右に振る事もできます。
首の後ろのクリアブルーの丸プレートは計器をイメージ。
同じく似たコンセプトかつバイクをモチーフとしているであろう24ゾイド、
「ドントレス」にこんなディティールがあったので取り入れてみました。
ちなみに各関節の黒ポッチはゾイドのキャップ(サーボモーター)を意識しています。
登場位置後ろの茶色い部分はシート。
本来バイクのシートは黒やダークグレーなども多いのですが、
メカ部との質感の差を出せないので、一目見たときの分かりやすさを優先して茶色に。
またその後ろは荷台スペースになっています。
コートダスターの時から取り入れたかった要素なので気に入っています。
腿部裏のクリアパーツはテールランプ、
シルバーの部分はオイルダンパー(ショックアブソーバー)のイメージ。
尻尾の付け根の両脇にあるのは排気口になっています。
尾部はちょっと苦戦しています。
丸ブロックの連続では単調すぎるかなと思いミニフィグヘッドを入れたり、
3mmバーを添わせたりして間延びしないようにしていますが、まだ中途半端な感じも。
機体に占める率が大きい割に尻尾自体が用途不明なところもそれに拍車を掛けているような?
ボディは十数年前の街シリーズに入っていたトライク(3輪バイク)を使っています。
最近ではSWの帝国のスピーダーバイクのボディとして使われているので、
そちらの方がピンと来る人が多いかもしれません。
コートダスターでも白バイのカウルをボディに使っていましたが、
それに比べるとこちらは比較的定番な使い方です。
カウルの隙間からチラリと覗くメカの部品群がバイクの醍醐味なので、
エイリアンコンクエストのSFガンと双眼鏡、ミニフィグの手首を使ってディティールアップ。
特にSFガンの配置は中々結構キマっているなと自負しています。
実は今回は完全オリジナルではなく、
Mokoさんの3輪バイクを使った作品をベースに製作しています。
ブリックシェルフを徘徊していた際にたまたま見つけたのですが、
とにかくクールで、これはもう是非とも
パクら取り入れねば!と(笑)
しかし、一応はビルダーの端くれ。
完全に丸パクリするのも悔しいので(笑)我流にアレンジした結果こうなりました。
(丁度バトルローバーのような恐竜型小型メカも欲しかったので一石二鳥)
モチーフ的にも複数いると映えるメカなのでカンブリでパーツ調達して量産したいですね。
トライクには黒や濃赤などの色もあるようなのでカラバリも欲しいなぁ。
警察仕様やレース仕様などがあっても面白そうですね。
COMMENT
No Title
偶然通りかかったら見つけてしまったものでして(^^
実は自分も当初は恐竜型で組んだのですがウインチギミックを
どうしても外したくなくて「足の生えたバイク」的な乗り物になりましたw
こうやって見ると恐竜型の方が良かったかも…とちょっと後悔w
銃のはめ込みもなるほどモノですが尻尾のデザインもいいですねー。
何気無しに作ったものだったのですがこうやって
アレンジ加えてくれる方がいると嬉しいですね^^
それでは。
無題
>実は自分も当初は恐竜型で~
ウィンチの後ろ辺りに小さい腕のような部分があったので、
「もしや恐竜を意識しているのでは…?」と思っていましたが、やはりそうでしたか!(笑)
>ちょっと後悔
いやいや、あれも充分にカッコいいですよw
私のものはキャラクター物的な(一言で言えばゾイド的な)方向にベクトルが向かっているので、
純粋かつ王道なSFやサイバーパンクの雰囲気を求める人にはMokoさんのものの方が魅力的に映ると思います。
また、レゴ的にもウィンチギミックはもう脱帽ものです。(笑)
>尻尾のデザイン
恐竜の尻尾に縞模様を入れた復元図が多かったので、それも少し狙った構成です。
構造自体はzizyさんのメカの武器の組み方から拝借させて頂いています。