▽ブリスター(大)▽
・6293 ファーノ/Furno
・62?7 ブリーズ/Breez
・6202 ロッカ/Rocka
▽ブリスター(小)▽
・6217 サージ/Surge
・6200 エヴォ/Evo
今弾ではBionicleシリーズ始まって以来10年以上続いてきた、
「ボトル系列商品は6体纏めてリリース」という法則から外れ、ヒーロサイドは5種類の商品を展開。
価格帯も2種類に分かれ、ファーノ、ブリーズ、ロッカの3人は、
前シリーズでいうところの中箱(1690円ライン)に相当するのでしょうか?
パッケージも従来のボトルタイプではなくブリスターパックに近いものになっているのも特徴。
コスト削減の他、壁掛け可能なパッケージにする事により、
フィギュアコーナーに置けるようにしたい、という狙いがあるのかもしれません。
(海外の小型フィギュアはブリスターパックが主流)
余談ですが、今弾ではアルファチーム(エリートチーム)のキャラクターは全て不参戦となっています。
第1シリーズにて登場したキャラクター(ファーノ、ブリーズ、サージ)は、
新デザインではなく初期に装備していたヘルメットに戻されています。
それに伴い(恐らく)インナーヘッドはグラトリアンタイプに変更されている様子。
胸部の
ヒーローコアは白で統一されており、
左右のエフェクトパーツで属性を表現。
胴体アーマーは『
LEGO SuperHeros』のものと同じパーツが使用されています。
ツール関係の特徴としては、ランチャーに外装用のパーツが用意されています。
これにより見た目が大きく改善されています。
また、新たに
手錠パーツが登場しヒーローサイドの全商品に封入されている模様。
これはアニメに何度か登場していた小道具なので、
アニメシリーズのファンには嬉しいアイテムかも知れません。
・6293 ファーノ / FURNO (2012)
3.0に続いて飛行用と思われるツールを背部に装着しています。
ジョーブレードのCG背景にファーノの姿が確認できるので水中用の装備のようです。
しかし、何故わざわざ自身の能力を殺すようなところに行くのか・・・
配色はメインカラーである赤のアーマーを中心に、腿アーマーが白、
左腕がフラットシルバー、右腕の肩アーマーのみクリア形成パーツと、かなり変則的な構成。
肩のクリアパーツはクリアネオンオレンジでしょうか?
・62?7 ブリーズ / Breez (2012)
こちらも赤や白のアーマーを取り入れた変則的なパーツ構成。
女性キャラクターなのでつま先パーツなどで差別化が図られている様子。
しかし、肩パッドのおかげで2.0時に問題視された肩幅の広さは相変わらずです。
まぁ、これはこれでカッコいいとは思いますが・・・
ツールは左腕のハチの巣模様の盾が気になるところ。
クリアレッド形成だと嬉しいのですがはたして・・・?
また、脚部にシステム系パーツが装着されていますが、
赤い3mmジョイントが2つ付いているであろう部分は新規パーツでしょうか?
それにしても、ツインブレードとシールドを同じ腕に装備するのは、
もの凄く動きずらい気がするのは気のせいかしら(ぁ
・6202 ロッカ / Rocka (2012)
前シリーズでの目玉キャラクターであったロッカは第4シリーズにも引き続き参戦。
3.0ではライオンを模したヘルメットを被っていましたが、
今回は一転、無機質な表情でメカニカルディティールの目立つヘルメットとなっています。
一応、ルーキーチームの中で最も新米なヒーローであるハズの彼ですが、
数十年どころか数世紀規模で戦ってそうな渋メンぶりに、最古参のストーマー先輩もビックリです。
装備は3.0に続き豪華の一言で、右腕には肩パッド&シールド、
右腕のボウガン状の強化ランチャーにはアモベルトまで付いています。
気になるのはシールドとランチャーの下部パーツ。
これはもしかするとクリアネオングリーン形成でしょうか?
個人的にはライオンフェイスよりもこちらの方が好みだったりもするので、
ロッカは2個くらい買うかもしれません。
・6217 サージ / Surge (2012)
従来のボトルシリーズと同じ価格帯と思われるサージ。
同僚2人と同じくメインカラーに他色が加わっていますが、
白いアーマーが無い分まとまりのある配色に見えます。
肩の装飾パーツのフラットシルバーはさりげなく希少色である他、
プラズマ状の刃がついているブレードも新色です。
ただこのブレードは使い勝手が良いとは言えないので新色の需要があるかは・・・
・6200 エヴォ / Evo (2012)
サージ同様に低価格帯でのラインナップ。
右腕に武装や装甲が集中しているしている点は2.0での姿を連想させます。
ただ、武器が共通のランチャーのみとやや寂しい構成。
せめてランチャー2連装になっていたりすると良かったんですが・・・
以降はプロモーション用のグラフィックを拡大した画像になります。
個の画像を見ると手錠同士を繋いでいるのはヴェゾンなどに用いられた、
ニクルタイプのチェーンであることがわかります。
また、こちらの画像ではヒーローコアのエフェクト形状がやや異なっています。
また胴アーマーへのプリント(というかシール)になっています。
恐らくCGグラフィックのバージョンが正しいと思われますが、
エフェクト自体が個別のパーツになっているのか、
それとも胴アーマーへのプリントやシールであるのかは気になるところ。
右下の「+200 GAME POINTS」というロゴから察するに、
3.0までの、商品のシリアルコードに対応したキャラクターをアンロックされる方式から、
シリアルコードを入力する毎にゲームポイントが加算され、
貯めたポイントを使ってゲーム自体かキャラクターをアンロックしていく方式に代わる様子。
ちなみにこれは2003年~2005年ごろにバイオニクルで使われていた方式でもあります。
COMMENT
2012
5つしかリリースなしとは・・・
また新しい敵がリリースされるんでしょうかね?
うーん…
というところがガッカリだなあ…。
メインキャラクターの顔をまんま流用というのは、今までに
なかったのでは?(スターズは別として)
>ユーリさん
彼女が女性キャラクターであるからでしょうか。
>GMさん
個人的にはマスクオフタイプのものだったりしたら嬉しかったんですが;
ただ、同時期にスーパーヒーローズを展開することを踏まえると、
スーパーヒーローズで獲得した新規顧客をHFに引っ張り込む為には、
「HFのヒーロー・世界観はこんな感じですよ!」と分かりやすく提示する必要があります。
となると彼らのデフォルトに近い姿を提示する必要が生じ、
最終的に今回の頭部流用に繋がったのではないかと思います。