私情

人って、凹む時はこんなに凹むんですね。
今までも何回かこういう事があるにはあったのですが、今回は結構こたえてます。
根が臆病かつ泣き虫なのも、どうやら昔となんら変わっていなかったようです。
何よりこの数日で、すっかり夜が怖くなってしまいました。

まぁ、昼間はわりと元気なんですけどね；
今日もヒーローファクトリーの新製品を買ってきました。
雪が降って、洒落にならない寒さでしたが、中々楽しかったです。

ただ、それでも夜というものは、とても手強いです。
この数日で様々な事を知りましたが、同じくらいのものが良く分からなくなってしまいました。
夜は何と言いますか、それらが波のように寄せては引いてを、
眠れるまでずっと、繰り返されているような感覚がします。

もっとも、彼はもっと辛かったかもしれません。
今思えば、前々からそれを匂わせるような事は色々あったように思えます。
だとすれば、私が今こんな状況なのも当然の報い、というものなのかもですね。
今は、出来るものならば、彼にはレゴやバイオニクルを嫌いにならないで欲しいと、
相も変わらず身勝手ではありますが、そう願っています。

ごめんなさい。

今頃になってようやく、彼の真意を少しずつ分かる事ができたように思えます。
私は・・・それでも私のやってきた事が間違っていたとは思いませんが、
彼の考え方もまた、同じように間違ったものではないと思います。
（勝手な言い草ではありますが・・・）
それ故に、今はもっと彼の力になる事が出来ていたら...と、後悔しています。
両者を両立する方法を模索する事もできた筈ですから。

ネストを・・・　私はボランティア団体のようなものと認識していました。
ここからして、恐らく食い違いがあったのでしょう。

「みんなで楽しく“花見”が出来る場所を作ろう」
恐らく彼の場合は、桜の木の下にシートを広げ、
仲間を集めて“桜”を肴に宴会がしたかったのだと思います。

一方私は、桜の木を植える道を選んできました。
私の場合は、ギャラリーとして「花見をする」というよりは、
管理する人として、みんなが楽しめるように“桜”を植え、
それを肴に各々で花見もらおうと思っていました。

彼は私の考えを理解しようとしてくれて、色々な事を時に無理をして手伝ってくれました。
ですが、彼からすればそれでは不満が溜まる部分も多かったのだと思います。

さて、そろそろ寝てみようかなと思います。
しばらくはこんな状態でしょうが、これもまぁ貴重な体験かも知れません。
時が経てば、いつも通りの眠たくて仕方のない夜が来てくれると信じています。