毎月15日は月刊コミックブンブンの発売日!
ブンブン版『変形!ヘンケイ!トランスフォーマー』をレビューじゃい!
~半年ぶりの輸送参謀(大きさの概念は捨てよう)~
第一話でシルエットのみ登場したアストロトレインが遂に登場!
役回りや市場的にはオクトーンのが良いような気もするケド。
それにしてもデカい、スプリームクラスくらいかな?(実際の玩具はデラックスクラス)
でも、第一話だとメガ様より若干小さいくらいだったような・・・
僕達約束したよね?
一緒に戦うって!! ボクもサイバトロンの一員なんだ!!
~登場キャラ~
・コンボイ
・バンブル
・リジェ
・グリムロック
・スカイファイアー
・メガトロン
・スタースクリーム
・アストロトレイン
・ラムジェット
・サイクロナス
・星ノ海 ワタル
・木原博士
・木原 昌
※今回サイクロナスはシルエットでの登場。
~あらすじ~
メガトロンとの戦いには辛くも勝利したコンボイとワタル。
しかし、コンボイは戦いの後、昏睡状態に陥り一向に目覚めない。
その時、デストロンが星野ダムを襲撃しているという情報が入り、
バンブル、リジェ、スカイファイアー、グリムロックは出撃する。
基地に残ったワタルに木原博士は一年前の事件の事を話す。
その増幅者が木原昌という名で、彼の息子であることを・・・
昌が増幅者として目覚めたのもコンボイ達と出会ってからだった。
木原博士は未知の力を持つ増幅者を戦いには巻き込みたくはないと考えたが、
それはコンボイも同じであり、昌には増幅者としての能力を使わせないようにしていた。
だが、メガトロンに気づかれ昌は狙われた。
そして、昌はメガトロンに捕まってしまう。
昌を助けようとするコンボイだが、逆に昌はコンボイを守ろうとした。
その時、昌を光が包み込み、膨大なエネルギーが放出された。
コンボイとメガトロンはオーバーロード(容量過多)を起こし二人とも昏睡状態に陥った。
そして、昌は光の中へと消えていってしまった・・・
一週間後、基地で目覚めたコンボイに木原博士は非情な言葉をぶつけた。
昌を失った怒りと悲しみを込めて。
そしてコンボイは・・・ 泣いた・・・
昌の名を呼びながらただひたすらに泣き続けた。
その姿を見て木原博士は悟る。
彼等も心を持ち、生命(いのち)を持つ者達だと。
基地内の彼等に新たな情報が入る。
それは、サイバトロンが劣勢であることを伝えるものだった。
デストロンは星野ダムを盾にとり、サイバトロンは思うように戦えないからである。
ワタルは昏睡状態のコンボイに必死で呼びかける。
コンボイは誰かが自分に呼びかけている事を感じた。
その時、彼の前に昌が現れ語りかけた。
ここに閉じこもっていてはいけないと、仲間がいれば戦う事が出来ると・・・
アストロトレインはスペースシャトルモードにトランスフォームし、デストロン達は集めたエネルゴンの積み込みを始めた。
それを阻止しようと力を振り絞るサイバトロン達だが、それを一掃しようとスタースクリームは星野ダムに銃口を向ける。
だが、そこへ目覚めたコンボイとワタルが現れ、スタースクリームに体当たりを喰らわせ弾き飛ばす。
コンボイの参入で不利と見たラムジェットはアストロトレインに撤退を指示する。
しかし、星野ダムから離れる時をコンボイ達は待っていたのだ。
ワタルは力を使いコンボイの攻撃を増幅させた一撃をデストロン達に放ち、彼等を撃退した。
そして、コンボイは心の中で昌に誓った。
立ち止まらずに新たな友と戦い続けることを・・・
一方、ボロボロの状態で帰還したアストロトレイン達をサイクロナスが迎えた。
今回の星野ダム襲撃を支持したのは他でもない彼であった。
傷ついたアストロトレインはエネルゴンを分けてくれと頼むが、サイクロナスは彼の要求を受け入れなかった。
何故なら、集めたエネルゴンは全てある目的の為に使われるからである。
そう、破壊大帝メガトロン復活の為に・・・
~今月の名言~
博士「みんな向かってくれ!」
スカファ&バンブル「了解! トランスフォーム!!」
グリムロックの出撃法・・・(笑)
ビークルモードのスカイファイアーに抱えられる姿が何ともカワイイw
博士「血も通わない機械のバケモノめ!!」
TFには珍しいセリフ。(2010の最終話前後で似たようなセリフがありましたが)
とはいえ、キスぷれ等の国内展開のみのシリアスストーリーでは案外定番かも?
ちなみに、『鉄腕アトム』では非常によく聞かれるセリフであります。
アストロ「俺はまだ遊び足りねーぜ!」
久々にアストロトレイン登場。
バンブルとリジェを余裕で蹴散らします。
で、この時の戦闘の組み合わせが・・・
アストロトレイン vs バンブル&リジェ
スタースクリーム vs スカイファイアー
ラムジェット vs グリムロック
となり、ラムジェットがグリミー相手に奮闘してます。(見る限りはラムジェット優勢・・・!)
頑張るなぁ、ヘケヘケラムジェット!
地味にスタスクより使えそうな気がしてなりませんw
アストロ「いで いで いで」
コンボイガン喰らってもちょっと痛いだけなのかw
結構硬いなアストロトレイン!
ラムジェット「ひっ」
コンボイの新たな必殺技(?)で散る哀れなコーンヘッド・・・
何故、彼にはここまでヤラレ役が似合うのだろうか?
アストロ「う・・・うう・・・ 一つでいいんだ、オレにエネルゴンを・・・」
相変わらずエネルゴンには恵まれない男である。
多分、2010第一話からへのオマージュだよね?
~感想~
今月はデストロンが多数登場、遂に残すはガル様とオクトーンのみ!
茄子が出て来たって事はメガ様も近々ガル様になるってことかな。
メガ様を復活させると同時に転生も行うとか?
今回は1年前の事件を通して、TFが心を持った生命体であることを強く印象付ける内容となっています。
20代前後の方には心を持ったロボットは非常に馴染みがあるのですが(勇者、ビーストウォーズ、メダロット、ヒカリアン等)、現在はあまり馴染みのない子も多いでしょうから重要な回だと思います。
泣き叫ぶコンボイはコンボイ好きには一見の価値ありじゃないかと思います・・・多分。
いや、これがロディマスだったら私的に永久保存決定なんですけどネ。
昌との約束を胸にコンボイはデストロンと戦い続けることを決意する・・・
というのはいいのですが、肝心のメガ様からの問いかけにはまだ答えが出ていません。
コンボイが戦う理由は出来たのですが、力や戦いへの欲望は否定しきれてないような。
早くメガ様との再戦が見たいですね。
・・・その前にガル様になっちゃいそうなんですがw
後半はアストロトレイン、スタスク、ラムジェットが星野ダムを襲撃。
目覚めたコンボイ(チッ・・・)とワタルが力を合わせて撃退します。
次回へのフリとしてサイクロナスと溶岩足湯(笑)するメガ様が出てきます。
それにしてもロディマス出ないなぁ・・・
そして、誌内でもヘケヘケの単行本化を取り上げています。
「第一巻」という事はまだまだ連載は続く様子。(立ち消えする可能性も否定できませんが)
発売日は5/15でお値段も515円です。
一話のが28ページ前後なので、一巻に6、7話くらい入ると思われます。
次巻へのヒキも考えると、第6話(コンボイの秘密)までを収録すると勝手に予想。
あぁ、楽しみだなぁ~♪
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