『レゴブロックの世界』はレゴブロック誕生50周年を記念して出版された書籍です。
前半ではレゴ社および、レゴブロックについて詳しく紹介されており、
中盤は各プレイテーマを、後半はレゴブロックから派生して生まれた様々なものが紹介されています。
前半は主にレゴ社の歴史や、レゴブロックそのものについて紹介されています。
個人的にはレゴブロックのデザインプロセスについての資料が大変興味深いです。
中盤はレゴブロックのプレイテーマについて掲載されており、これが全体の半分以上を占めます。
ページの都合上、省略されている部分もあるかとは思いますが、
ほぼ全てのプレイテーマに触れられているかと思います。
バイオニクルも8ページに渡って掲載されており、
シリーズがクライマックスを迎えている時期ということもあってか、パイレーツ等と並ぶ破格の待遇。
もっとも、10年に渡るバイオニクルサーガとキャラクター・製品情報を8ページに濃縮しているので、
ストーリーについては各パートのあらすじを紹介する程度に留まっています。
とはいえイニカ期以降、特にファントーカ期以降の邦訳資料は皆無と言っても過言ではないので、
バイオニクルの資料としても大変貴重なものだと言えると思います。
巻末はレゴブロックから派生して生まれたものについて紹介されています。
具体的には、レゴランドや各種ゲーム、ファンアートなど。
モジュールタウンやファクトリーなど、ハイエンドモデルや限定モデルも紹介されています。
また、公式サイトの項では「BIONICLE Story.com」が、
ムービーの項では「レジェンド・リボーン」についても少しですが、紹介されています。
フルカラーかつ、良い装丁がされているのでやや値段が張りますが、
非常に内容が充実していて満足できる内容かと思います。
迷っている方も、初版発行が去年なので、そろそろ購入しておくのがベストではないでしょうか。
システム好きの方だけでなく、バイオニクルファンにもオススメな一冊です。
以上、
レゴブロックの世界でした。
COMMENT
いいですね。
あまりいいことではないですが、クリブリで
立ち読みしました。ストーリーがよくわかり、
いい本だなあと思いました。
タフーヌーヴァなどと書いてありましたが
なぜか隣にはタカヌヴァと書いてありました。
翻訳にはいろいろありますが、(ヒドラクソンが
ハイドラクソンみたいな)なぜかクリブリで売っていたスターズのタフーの見本のところにも
タカヌヴァって書いてありました。もしや
タカヌーヴァじゃなくてタカヌヴァ!?
なんて思ったりもしないようでします。
くだらないことをだらだらとすみません。
さようなら〜
>まくーたさん
多くのブログや掲示板等では予めパスワードを入力しておけば、
「編集」項から削除・編集が可能な仕様になっています。
複数投稿や記入ミス等の投稿ミスは自身で対処することが好ましいので以後気をつけてください。
固有名詞の日本語表記化でのミスやブレはバイオニクルに限った話ではなく、
また今に始まった話でもないので騒ぐほどのものでは無いように思います。
特にキャラクターや設定関連のものは造語が多く、
発音が明瞭にされていないケースが多いので、
原作に対しての知識を持たない「翻訳家」が翻訳している以上は、
ブレが生じる事は仕方の無い部分があるのではないでしょうか。
(もちろん、原作の内容を把握した上で翻訳する方が好ましいですが)
また、レゴジャパンサイドがそれらを統一しきれていない面も大きく、
監修不備も含め、この問題はレゴジャパンにも責任の一端があるように思います。
無題
中古品だったので少し安くつきました。
とても懐かしいのもありました。
コウモリ男爵の城、持ってましたよ。
今じゃ見る影もありませんが・・・
バイオニクルは8ページにわたって紹介されてましたね。
カーダヌイはカルダヌイだったのね・・・
バイオニクルのストーリーを集めた本出ないかなぁと思ってます。
個人的には未発表のニクルの姿もそれで出してほしいんですよね。
ミセリックスなどの残りのマクータとか、トーア・ハガーの残りの4人とか。
スピリアーはサイトで見れるんですけどね。
>ユーリさん
私の場合はマジックドラゴン城がちょっと思い入れのあるお城ですかね。
>バイオニクルのムック本
仮に出たとしてもまず邦訳・国内流通は望めませんし、
海外系wikiにはキャラクター画像と解説が一通り揃っているので正直な所どうなのでしょう。
労力は必要ですがwikiをプリントアウトし、
ファイリングするというのも1つの手かもしれません。
もちろん、書籍が出るようであれば購入したいとおもいますけどね。
ちなみに「Karda Nui」は「カーダ・ヌイ」という発音が原語に最も近いです。