『でも、ケンカするより仲良くするってのはいい考えだよ』
ホットロッドはサイバトロンの戦士。
度胸があり、仲間を救うためなら危険の中にも飛び込んで行く。
まだまだ、年上の仲間からのアドバイスも必要だが、
将来的にはリーダーになれる資質を秘めている。
テックスペックの通り、TF史上トップクラスの出世男となるホットロッド。
セイバートロン星に居た頃、若くして
総司令官直属部隊に配属された事を皮切りに、
マイクロン伝説の物語中盤のコンボイ不在時には
総司令官代理を務め、
スーパーリンクではホットショットと名を改め序盤こそ目立った活躍はありませんでしたが、
中盤以降はもう一人の
司令官ロディマスコンボイの片腕(下半身)となりました。
・・・と、国内ではここで終わるのですが実は彼の出世街道はまだまだ終わりません。
というのも、ギャラクシーフォースのエクシリオンは海外ではホットショットと同一人物設定なのです。
(マイクロン伝説のホットロッドもエクシリオンもエクシゲイザーも海外名はホットショット)
ということはですよ・・・
劇中序盤で惑星スピーディアのリーダーたるニトロコンボイと互角の戦い(走り)を見せ、
なんと、最終回では
スピーディアのリーダーとなってしまうのです!
伊達にホットロッドとは名乗ってないということですな。
国内では『下半身になって喜んでる始末』なんて散々言ってる人がいますが、
己の無知を自慢するのも大概にしてちょーよ。
大体そんなこと言ったら副司令の立場が・・・w
サイバトロンホットロッド ビークルモード・フロント&リアビュー
ビークルモードはスポーツカー。
ナンバープレートには「HOT ROD」と書かれています。
ちなみに、元玩具と違いメッキのエンジン部は取り外し出来ません。
マフラー部はロボットモードでのジャイアントバズーカにあたり、海外版には付属せず。
オフロードは苦手らしく、劇中ではサイバーホークや子供達にサポートされながら走ってました。
カーロボのワイルドライドとは仲良くできなさそうですねw
スーパーモードではスピードブレイカーに追いかけ回されそうですがw
マフラーにエフェクトパーツ兼ミサイルをつけるとこんな感じ。
そういえば、ホットロディマスにもエフェクトパーツついてますね。
更に後述のマイクロン・ジョルトとエボリューション(合体)する事が可能・・・
なんですが、実はマイクロンジョイントは使ってなかったり。
マイクロン伝説を知らない良い子にはナンノコッチャな形態ですね。
エボリューションした状態でエフェクトパーツを付けるといいかも?
ザ・ゲームでいうニトロブースト的な感じで。
プロペラの向きがマイクロン伝説版と違うので捏造合体。
・・・流石に無理あるなぁ。
サイバトロンホットロッド ロボットモード・フロント&リアビュー
背中のガワ以外はどこからどう見てもホットロッドな再現度!
ガワも見方によっては中々カッコいいですね。
顔立ちはスーパーモードに近いハンサムフェイスとなってます。
変形の手数自体は少めなのですが、かなり予想外な変形をするのでTF初心者には難しいかも?
姿形やパーツ配置はマイクロン伝説版と似ていても変形機構はかなり違います。
バイザーが手動で可動。
左のガワにはマイクロンをエボリューションできます。
バイザーがLEGOのフィグのヘルメットバイザーパーツに似てるかも?
説明書には書いてないですが、腕の約4.5㍉穴にもジャイアントバズーカを装着できます。
アニメイテッドのホットショットがこんな感じの武装だったような。
手の穴、腕の穴は約4.5㍉なのでスターセイバー等は持たせられません。
どうしても持たせたい方は5㍉ドリルで穴を広げて下さいな。
もちろん、自己責任となりますが。
サイバトロンホットロッド・ポーズ集
ガワが多少邪魔ですがマイクロン伝説版を知る者にとっては革命的な可動範囲。
事実、変形機構上の都合で腰が回らない以外は平均以上の可動ですね。
ジャイアントバズーカは取り回しがよく、カッコいいポーズがキマります。
しっかし、二丁拳銃なんておもいっきしロディマスのお株な気が・・・
さてさて、お次は相棒のジョルト君。
余談ですが、スーパーリンク版ホットショットの武器の名前がジョルトガンだったりします。
なにか隠されたストーリーの香りが・・・
ジョルト ビークルモード・フロント&リアビュー
ビークルモードはヘリコプター。
なんか、海洋救助とかに使われてそうなデザイン。
ジョルト ロボットモード・フロント&リアビュー
・・・立てません。
前屈しないと自立できません。
まぁ、マイクロンには稀にいますね、こういう子。
可動はこんな感じ。
スタイルや塗装はマイクロン伝説版よりも劇中に近いものとなっています。
私の気になっちゃったトコロをテケトーにピックアップ!
こちらも説明書にはありませんが、ジャイアントバズーカは背中にマウントできます。
更にエフェクトパーツを付けるとジェットパック風に。
・・・ただし、エフェクトパーツを付けるとかなり邪魔になっちゃいます。
そして、この日の為に塗っておいたランページとのツーショット。
う~ん、やっぱり画になるなこの二人、それでこそ塗ったかいがあるというもの!
でも、やっぱ塗装荒いな、武器もかなり手を抜いてるし。
そもそも、塗膜吹いてないから塗装が剥げる剥げるw
一応書いておきますが、写真のランページは市販されてません。
私がランボルをベースに塗装したものですのでご了承を。
では、まとめを。
遂に『変形!ヘンケイ!トランスフォーマー』は一周年を迎えました!
その記念すべきTFの一人、ホットロッドはその役に相応しい完成度です。
塗装精度も中々良く、造形も優秀。
マイクロン伝説版最大のネックだった可動範囲も大幅に向上しています。
ただ、代わりにギミックは大幅に削減されてます。
個人的には足のチェーンソーカッターは残して欲しかったかな?
それでも、変形、可動、ミサイル発射、エボリューションと基本はしっかり押さえてて好印象。
変形!ヘンケイ!シリーズの中ではギミックが多い方です。
マイクロン伝説シリーズからの登板は賛否両論ですが、私は歓迎すべきことだと思います。
やはり、G1が好きな人がいるように、ビーストウォーズやユニクロン3部作が好きな人も多いですから。
特に(意図的に抑えていたとはいえ)可動面に難があったマイクロン伝説シリーズのリメイクは喜ぶべきことと思います。
出来れば、ランページやグラップ、ダブルフェイスなんかもリメイクしてくれないな~
以上、サイバトロンホットロッドでした。
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