LEGO バイオニクル2005：ルーダカ

本日はレゴ バイオニクルより、
ヴィソラック軍の副司令官、ルーダカをご紹介。（レゴジャパン：3150円）

ルーダカはヴォーティックス族と呼ばれる種族のバイオニクル。
トーア・メトロによって封印されたテリダックスを開放するべく、
シドラックと共にヴィソラック軍を率いてメトロ・ヌイを暗躍する。

表向きはシドラックと協力しているが、
自身が軍の指揮官となろうと企む野心家でもあり、
トーア・ホーディカとの決戦でシドラックが戦死した後（勿論ルーダカの策略の内である）、
遂にヴィソラック軍の司令官に上り詰めた。


ワカマやシドラックを誑かしたりと、バイオニクル史に残る悪女（笑
最終的にはキサ党でタートラックに襲われた所をトーア・ヌーバに助けられ、
それ以降はトーア達の味方ををするようになった・・・そうです。
その辺の事はあんま詳しくないので、詳しい事は詳しい人に聞いてね！（丸投げ




ルーダカ：フロント＆バックビュー

いわゆる大箱ニクルでは唯一の女性。
全体的にスマートに纏められており、ヒール状のカカトやラクシヘッドを用いた胸部表現など、
女性っぽさを求めた工夫が施されています。
他に女性的なデザインや体型を求めた工夫がされたニクルというと、
後はキイナくらいなものなので、貴重な存在ですね。



ルーダカ：フェイスアップ

ポニーテール風のパーツ配置などで女性的なデザインに近づけようという工夫が見えますね。
まぁ、一目で女性型と分かるかというと・・・ね！（黙

首の部分の白いポッチは蓄光素材製で、暗い所で光ります。
多分、首飾りってコトかな？



ルーダカ：ギミック

左腕のクローはシャフト部分を回すことで、遠心力と慣性により開いたり閉じたりします。
原理はキートングのものと同一。
楽しいギミックだけどもうちょっと見栄えもいいと良かったかなぁ。




ルーダカ：ギミック

他のニクルはワインダーの方を引っ張るのですが、ルーダカの場合は逆で、
スピナーのユニットを引っ張る事により、スピナーが飛びます。
ルーダカに限らずスピナー系は勢いよく飛ぶので紛失注意です。
そういえば、ワインダーがちょっとムチっぽく見えるかも？





ルーダカ：ポージング

構造上、腕が真上に上げられないのがネックですがそれ以外はよく可動します。
もっとも、シドラック以前の大箱ニクルは皆、腕が真上に上がらないのですが。
また、高身長故に脚関節が自重に負け気味です。



ルーダカ：サイズ比較

かなりの高身長で、シドラックよりも背が高いです。
身長だけならマキシロスぐらいありそうですね。


では、まとめを。

製品では初めて本格的に女性的なスタイルを求めた作りになっており、
各所に工夫が光っていて作ってて中々興味深いです。
世のニクラー達にも多大なる影響を与えたのではないでしょうか。

ギミックは中々楽しいのですが、腕部分の見栄えが悪いのが少々残念。
何とかBJ部分を上手い事処理して欲しかったです。

女性型という事で他に比べると不人気だった記憶がありますが、
改めてみると面白いニクルですね。

以上、ルーダカでした。